歯並び治したい目立たない方法最新型歯科矯正
歯並びを目立たない方法で治したい人に最近の歯科矯正事情を経験者が解説します。
・表側矯正 白いブラケット
表側矯正は目立たないと言われていますが、矯正をしていることは皆わかります。
だけど、矯正をしていて思うのは、「矯正をしていることがわかる?それがどうした?」ということです。
矯正器具をつけている自分に慣れるからか、
目立つ目立たないは気にならなくなります。
しかし、矯正中に食事をすると、食べ物が矯正器具に引っかかります。
ご存知でしたか??
私は矯正をするまで知らなかったのですが、表側矯正は食べ物のひっかかりが、周囲の人から見えるので、
食事が終わるとすぐに歯磨きに行かないと、大変なことになっています。
その点、裏側矯正は食べ物が矯正器具にひっかかっても、誰からも見えないし、マウスピース矯正は、食事中はマウスピースを外すので、
表側矯正と比べると快適だと思います。
また球技などのスポーツをする人や音楽を演奏する人は、表側矯正よりも裏側矯正のほうが接触してけがをすることが少ない可能性があります。
表側矯正をしている私は、姪っ子と一日会っただけで、2回もぶつかって、2回唇から出血しましたが、
もしも裏側矯正だったらそんなことも起こらなかったでしょう。
・裏側矯正
歯の裏側に矯正器具をつける方法です。
表側からは見えません。
ただ、下の歯の裏側矯正は結構見えることが多いです。
一般的に、表側矯正よりも、料金が高く、精巧な技術が必要で、矯正期間も長くなる場合が多いです。
特に引っ込んだ歯を前に出してくる場合は、表側矯正なら、裏側から押して、
表側から引っ張るという2つの力をかけることができますが、
裏側矯正なら裏側から押す1つの力でしかできないので、
表側と比較すると、治療期間が長くなる場合が多いです。
また 抜歯矯正の場合、表側矯正だと、歯を抜いても矯正器具がついているから、「矯正中なんだ」と認識してもらえますが、
裏側矯正の場合、「ただの歯が抜けている人」に見えることがあるので、抜歯部分に仮歯を入れてくれたり、
矯正中の審美性も大切にしてくれるクリニックもあるようです。
ちなみに、裏側矯正は英語の発音は悪くなるとよく聞きます。
舌が矯正器具によく当たるのは痛いだろうな~と、あまり舌が当たらない表側矯正をしていても想像できるので、
見えない苦痛は表側矯正よりも多いかもしれません。
また歯磨きは裏側矯正のほうが表側矯正よりもしにくいそうですが、意外にも裏側矯正は虫歯になりにくいそうです。
・マウスピース矯正
インビザライン・クリアライナー・アクアシステムといった透明のマウスピースを使った矯正です。
2-4週間に一回、マウスピースを交換し、矯正を行います。
正確に歯を動かすために、アタッチメントという米粒のような突起物をつけるのですが、人によってはアタッチメントの数が多く、
表側矯正と違って認知されていないので、アタッチメントが目立つ人もいます。
食事中は外せますが、例えば、調理中の味見などの時も、マウスピースを外す必要があり、一日20時間以上はめておかなければいけません。
また歯茎までマウスピースで覆うタイプのマウスピース矯正は、歯だけ覆うマウスピース矯正と比べてやや目立ちます。
金属アレルギーの人も問題なくできますが、歯並びによってはできない場合も多いようで、要カウンセリングです。
インビザラインで矯正を行っている芸能人
柴田理恵
http://ameblo.jp/shibata-rie/entry-10374458903.html
白田久子
http://ameblo.jp/shiratahisako/entry-10295756635.html
加護亜依
http://news.livedoor.com/article/detail/3826456/
「目立たない矯正」とは言われていますが、どの矯正も、気づいてないほど目立たないということはないと思います。
私は表側矯正をしていますが、「矯正しているね」と言われたことがないですし、
裏側矯正をしている人に気づいたことも多々あるし、マウスピース矯正をしている人に気づいたこともありますが、本人に言ったことがないです。
気づいているけど、言わないだけで、言われない=気づかれてないではないと思います。
それでもやっぱり自分の歯並びがきれいになっているのは、嬉しく、目立つ目立たないは
個人的には大きな問題ではなくなったので、
歯科矯正に興味がある方には、ぜひ勇気ある一歩を踏み出す背中を押したいです。
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